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ボスとアソシエイトの意思疎通

A弁護士はB弁護士を雇用している。
つまりB先生はA先生のアソシエイト。

ある日、C氏からの相談を弁護士事務所で行う。
Aは多忙。ゆえにCとの打合せ際に、まずはBが依頼者から話を聞き、Aが遅れてその場に参加するということがある。

1) で、Aが参加した時点で、すでに話の概要はCとBで確認されており、こういうふうに対応したほうがいいのではないでしょうかねーという話は、すでにBからある程度Cに話されている。

2) その後、BCから話を聞き、状況を把握したAが、なるほどそれですと、こういうふうに対応するのがいいでしょう。と話す。

3) ここで、1)のBの意見と、2)のAの意見とが絶対一致するかというと、必ずしもそうとは言えないのであるが、Cの側からしてみれば、1)と2)のそれぞれの意見が一致していると、安心感がある。
(この事務所はボスとアソシエイトの感覚が近いのだ。とか、アソシエイトに任せてもいいのだ。とかいう安心感)


そんな話をCから聞き、なるほど確かにそうですねーと思い、後日A先生にその旨を話す。

でA先生曰く
「それは嬉しい話ですが、なるほど、ということは、Bの回答と私の回答とが反対だったりすれば、相談者は不安になる可能性もあるということですね。気をつけるポイントかもしれません」


人を雇う者(特に士業)では、結構重要なことなのかもしれない。

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