- 2011-08-28 (日) 16:34
- 業務記録
弁護士法人への法人成シミュレーションを実施。
法人化した場合の税負担や保険料負担などを考察。
今回、税金面での効果は、それほどは見込めず。
設立コスト+数年分のランニングコストが、消費税の免税効果でペイできるというところか・・・。
単に法人化するだけではアレなので、
各種規定を整備して、諸々の外部機関を活用して
数字的に損にならないような絵が描ければまずまずというところ。
さすれば弁護士法人の信頼性というアドバンテージを活用してもらう価値がありますな。
まぁ、「税金面の効果を期待したとしても、それは劇的な効果は見込めない」という感覚でいくのが正解だろうか。
とはいっても財布が法人個人と2ヶ所できるので、活用方法は個人事業主オンリーよりは多い。
法人化するかどうかは、節税や資産形成に関しての、弁護士本人の感覚によるところも大きい。
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