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弁護士法人のメリット・デメリット

思い当たるところをば。(気がついたら適宜追加削除)


●メリット

・法人税と所得税の税率の差

・源泉徴収が不要になる→資金繰の改善

・支払調書の取得手間の省力化

・退職金制度の構築が可能になる

・生命保険契約の加入(生命保険料控除によるリミットが無くなる)

・給与所得控除の適用が受けられる

・旅費規定の作成・運用により、日当を経費に算入できる

・設立2年間の消費税の免税義務を享受(一定の場合には1年のみ)

・対外的信用力のUP→大手企業と相対するならコチラ側も企業化しておかないとねー


●デメリット

・弁護士会費が一法人分余計にかかる

・交際費の損金不算入額の適用

・地方税均等割の発生

・経理事務の煩雑化・税務申告にかかる手間とコストの増大


●メリットかデメリットか断言できないもの

・社会保険への加入による保険料等負担額→役員報酬額次第で影響が変わる

・法人化によるイメージの変化→「カネが好きなのか!」or「社会的責任を担う意識が高いですよね~」

・事務的作業の変化→煩雑さが増えると捉えるか、ビジネスとプライベートが明確に分かれると捉えるか


::::

なかなか悩ましいですな。

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