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青色申告特別控除65万を受ける際の注意点は?

  • 2011-10-29 (土) 8:34

確定申告をする際、やはり青色申告のほうがいいのでしょうか?
最終的な税額が安くなるとは聞くものの、なかなか手間がかかりそうなので若干躊躇しているのですが。



弁護士個人の確定申告は青色申告・白色申告どちらがいいか。
立場は諸々あるでしょうが、一般的には青色でしょう。
(他業種ですが、俺は白色だ!って人も中にはいます。それはそれで「男前ですなー」という感想です)

青色申告のメリットはいくつかありますが、そのうちのひとつに青色申告特別控除というのがあります。
これは、青色申告に伴い必要となる帳簿記帳・書類作成の手間賃です。
事務量増大を踏まえての概算経費を認めてあげましょうという趣旨のものです。

んで現在、その控除額としては65万円と10万円の2種類があります。
帳簿や書類をどこまで作成するかという観点で、その2つは分けられています。

65万控除を受けるためにはそれなりの手間が求められています。
1) 正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)により記帳
2) 上記記帳に基づいて貸借対照表と損益計算書を作成
3) その貸借対照表と損益計算書を確定申告書に添付して確定申告期限内に提出
という流れです。
10万控除ならば、2) と 3) において、貸借対照表は作成する必要がありません。


青色申告をするとして、控除はどちらにするのがいいのか?ということについては
せっかくなら10万より65万のほうがいいでしょう。
税負担軽減効果がウン十万となりますし。

私が関与しているところはすべて青色65万控除です。
アソシエイトの人が給与+事業で確定申告をする場合も同様。
手間的に大変なの?と聞かれることもありますが、会計ソフトを使用していればまー大丈夫と考えておけばいいのでは。

貸借対照表をどう作成するかというのがポイントになるところです。
事業関係の資産負債をすべて網羅するというのが基本ですので、それなりに手間はかかりますが、家事関係との区別がしっかりできていればそれほど難しくはないでしょう。

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